よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

2009-05-05から1日間の記事一覧

ミス

細かなミスは反省する必要がない。細かなことにとらわれてすぎていると大きなことと細かなことを同レベルで扱ってしまうことになる。

短所

どんな場合でも短所にしかならないような短所は存在しない。もちろん、そんな長所も存在しない。

好奇心

どんなピンチに陥っても、好奇心で武装しておくとよい。冷静さを失わずにすみ良い智恵も出ようというもの。

専門家

なんでもよいので「このことはこの人に聞けばよい」というものを持つべし。

とらわれる

なにごとにもとらわれるな。むろん、この心得にも。

挽回

とりかえしのつかないことはあきらめよ。ただし挽回しろ。

めんどくさい

めんどくさがるな。ほっとくと質はしだいに落ちてゆく。

細分化

細分化せよ。 ものごとを細分化できる能力が高いほど、ものごとを掴み方の解像度を高め、判断の解像度は高くなる。 ものごとを細分化することができると、ある程度データの代わりにできる。

視点

ものの見方は多いほど良い。

化ける

「化ける」人は、おおむね3年目くらいで化ける。指導法とはあまり関係なくそのくらいはかかる。人によっては5年目くらい。長いと10年目くらいで化ける人も中にはいる。それを長すぎるとするか、それでもいいとするか。中小企業では、それでもいいのではない…

説教

「お説教」ではなく論理的に説明しているだけだと考えていても、相手がお説教だと感じればそれはただのお説教となる。そして、ただのお説教は伝わらない。 「お説教」は長くとも10分以内で。ものの本によると、洋の東西を問わずお説教が長くなると右の耳から…

ひとりよがり

「ひとりよがり」であることを恐れるのは、すでに「ひとりよがり」なことをしているからだ。

「夢」を抱けねばこだわりにくい。 「甘い」イメージから入ると夢を持ちやすい。

良い

「良い」とは絶対的な価値のことだが、そんなものはあり得ないので、とりあえずは「売れる」という指標になる。次に多くの者が「良い」と思えることという多数決。 いいものが必ず売れるとは限らないが、売れるものは良いものであるとは言える。「商品」をつ…

無駄

無駄を捨てて、捨てて、普通に、普通に。それだけが必要なもの。その上で残るものこそがオリジナリティとなる。

理屈

理屈だけで商品は作れるが、良いものにはなりにくい。感覚だけに頼る方が、理屈だけに頼るよりは良い商品になりやすい。

反省

反省せよ。外部の声に影響されない自立した存在となるにはみずから反省することが大切。

望む

望むことと、できること。とりあえず、できることからしていくしかない。ただし望むことを忘れては先がない。

極端

判断に苦しんだとき、それを極端にした場合を考えればよい。

商品

商品は顧客から預かっているものだと思うべし。

クリティカル

批判的であれ。まず自分自身に対して。 批判は必要な場合もあるが、ものごとを停止させてしまう場合も多い。特に人間そのものに対する批判は。

資料整理

著述家にとっては、資料の収集、取捨選択、整理もその人の作品。

多数決

多数決によった結論は、たいがいの場合あまりうまくいかない。

対人

他者に接するときには、その人が重篤な病人であるようなつもりで接したい。

正解

正解は人によって異なる。それゆえ求められているのは答えではない。