「シカゴよりこわい町」リチャード・ベック

このお話の10の要素。

・愉快でどこかしらせつない。
・豪放な祖母の傍若無人な活躍。
・ジョーイとメアリ・アリスの兄妹はお祖母さんのいる町で初めて死体を見る。
・不正だって平気でやっちゃう。
・取り扱い注意。
・意外に親切なところもあった。
・負けず嫌いだ。
・大ぼらふくのなんて平気の平左。
・メアリ・アリスは祖母の家にいくたび何年も悪夢にうなされる体験をする。
・権威なんてものはくそくらえ。

(2011年03月04日読了)

下にシカゴよりこわい町についての簡単なリストを置きます。


【祖母】大柄でド迫力の女性。ほぼ無敵。60歳くらいだと思われる。苗字はダウデルのようだ。
【ジョーイ】語り手の少年。毎夏祖母の家に滞在することがだんだん楽しにみなってきた。ヒーローはリンドバーグ。ヘビは苦手。最初の話では9歳、最後の話では15歳。
【メアリ・アリス】妹。祖母の家にいる猫が天敵。ナマズの頭を切り落とすのがうまい。ジョーイよりはタフ。最初の話では7歳、最後の話では13歳。

【アール・T・アスキュー】商工会議所の会長。「釣り・射撃クラブ」のメンバー。
【アイク・クライプ夫人】「コーヒーポット」の経営者。
【エフィ・ウィルコックス】祖母の知人。べつに仲はよくない。便所を壊されて以来祖母の家に借りに来る。
【カウギル】牛乳屋をいとなんでいる。息子が4人おり末のアーニー・カウギル以外はかなりの乱暴者。
【コーヒーポット・カフェ】駅前にある。町の人々がぶらりとやってきては尾鰭をつけた話や噂話をしあう場所だった。
シャーリー・テンプル】その時代を席巻した美空ひばり的な子役らしい。そのせいでメアリ・アリスがどこに行くにもタップシューズを持ち歩くことになった。この人は後に外交官として多大な功績をあげた人らしい。
【ジュニア・スタブズ】保険代理店をやっている父親のもとで働いている。ある人物とかかわりがある。
【ショットガン・チータム】ジョーイとメアリ・アリスが最初に見た死体。
【石鹼】祖母のうちでは石鹼は自分で作る。
【チャップマンおばさん】祖母が少女だった頃住み込みで働いていた家の人。
【ディッカーソン】保安官。「釣り・射撃クラブ」のメンバー。
【テラプレイン】ジョーイが惚れた相手。金がないとつきあえない。
ナマズたち】臭いチーズが好き。
【ニーハイ】ファンタ・オレンジみたいな飲み物?「コーヒーポット」でひと瓶5セント。
【バーニー・ブキャナン】撃墜王?見世物の飛行機のパイロット。
【バンデーリア・ユーバンクス】「コーヒーポット」で働いている17歳の少女。母親の圧政に悩む。
【ユーバンクスのおかみさん】見たことがないほどいかつい女性。バンデーリアの母。アイデラという名前らしい。力関係では祖母のほうが上のようだ。
【ルーパット・ペニーパッカー】自家製パイとケーキづぅりではイリノイ一の小男。恐ろしげな母親を連れている。
【レイ・ビーチ】ガソリンスタンドの息子。自動車販売やカスタムもやる。
【ワイデンバック夫人】ピクルスづくりの名人。銀行家の妻。