よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

エミリー・ウングワレーさん


アボリジニの画家、エミリー・ウングワレーさんの絵が

今、日本に来ているようです。

現在・東京の国立新美術館で展覧会が開かれているとか。

こういう人は

書きたいことを書きたいままに書いているんだろうなぁ

そう思っていました。


最近、以前この人にインタビューしたものを

TVで見ました。


「なぜ絵を描くのですか?」

「お金になるから」


あー、なんだか勝手に美化していたようです。


もっとも、ぼくが好き勝手に書いていてもこう答えるかもしれませんから

すべて字義通りに受け取っていいのかどうかはわかりませんが。


もともと作られた画家だったようです。

画商がアボリジニの絵を商売にしたいと考え

大勢の人に描かしてみて

いちばん輝いていたのが

エミリーさんだったそうです。


「お金があったら、みんなにいろいろ買ってあげられるもの」

エミリーさんはそう語っていました。