よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

電気とは

  • 案外バーチャルなものなのかもしれない。
    • 目に見えない。
    • これで得られるものはなくてもなんとかなるものだ。
    • 人類の想像力、夢見る姿、そんな仮の姿を現実であるかのように投影するものだ。
      • 電気が使えなくなるとあっけなく雲散霧消してしまう。
  • 犬の首輪だ。
    • 電源コードは社会につなぎとめる紐だ。
    • 自由になりたければ電気から自分をなるべく切り離すことだ。