よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

科学者は「想定外」を言ったか?

新聞コラムで科学者たちが「想定外」を連発・・・という表現を見かけた。

誰がどんなことを語っていたか定かではないのではっきりしたことは言えないけど
ほとんどの科学者はもともと「想定」していないのではなかろうか。
科学者であるかぎり。
よっぽどのことがないかぎり「可能性は低い」とか「あり得ないとは言えない」くらいの感じだろう。
科学者って断定的な表現は普通しないんだろうと思う。

どちらかといえば
「やっぱり」
とか、
「起こってしまったか・・・」
というような言葉を吐き出していたのではなかろうか?

おそらく、「想定」するのは技術者か、あるいは経営者か。
科学者と技術者の中間のような人もそうかな。
施設を具体化しないといけない人たち、
および
お金のことを気にしないといけない人たち。
もちろん科学的なデータが大元にあるのだろうとしても。