よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

風力で原発40基分の発電量が見込める?

朝日新聞2011.04.22朝刊。

試算は、理論上可能な最大導入量から、土地利用や技術上の制約を差し引き、事業として採算性を確保できることを条件に加えた。

災害は常に「天罰」でも「教訓」でもなく「災害」でしかありませんが、災害から教訓を得ようとしないのもまた愚かなことでしょう。
これまで本気で自然エネルギー導入を考えてなかった面はあると思いますが、今回の福島原発の事態でその気になるしかなくなってきたかもしれません。

ただ、どんな手法であれ、なんらかの問題点は間違いなく発生すると思います。
個人的には「電気をあまり使わない生活」に戻ったらいいとは思いますし、その気になったらできると思うのですが、多くの人は満足できないでしょうから、せめて比較的危険度が小さい発電方法を取れればとは思っています。
風力発電にしろ「低周波振動公害」などが取り沙汰されていたと思いますが、まあ放射能よりはマシだろうし、解決の手段は見つけることができるでしょう。