よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

これだけあれば、大丈夫?

たとえば新しいパソコンを入手したとき、まずこれだけは放り込んでおきたいという無料アプリ。
これだけはログインしておきたいというオンラインのツールの一覧(あくまでも個人的)。
ちなみにWindowsマシンを使っています。


リストは以下に。



ブラウザ

まずこれだけは必要なツール、ブラウザ。他はなくともネットにつなぐことができる状態ならこのアプリさえあればなんとかなる。

  • Firefox(まず絶対必要なブラウザ)

ネット上の同一サービスで複数のアカウントを使い分けるときなどのために、第二・第三のブラウザも欲しい。

  • Lunascape4 PocketUSBメモリに放り込んでそれを差し込めばどのPCからでも使えるLunascape。速いようだし正直これで充分ではある)
  • GraniIEベースのようだけど、わりと速い)
  • Opera(まずまず速い)
  • Google Chrome(今後に期待。現状ではあまり使い勝手は良くない。期待は持てると思う)

ブックマーク

ブラウザの「お気に入り」「ブックマーク」は手間をかけない限りそのPCでしか使えないのでネット上のソーシャルブックマークが便利。

文書を書く

個人的には、パソコンを使うということは、エディタを使うということと同義に近い。だからエディタには気を使う。下には無料ツールをあげているが、現実には市販の「WZエディタ」を使っている。

  • サクラエディタ(日常使うのは他のエディタであったとしても、これをPCに入れておくとまず困ることはない。たいがいのことには対応できる。置換も速い)

  • BigEditor(仕事上の都合で文字数カウントができるエディタが必要なことがあるので。「TeraPad」などでも可能だが使い較べてみてこちらを選択。置換で正規表現が使えない)
  • TOMBO(テキストファイル専用のファイラーとエディタがくっついているような感じのツール。お手軽に扱えるのでメモ程度の管理にはとても便利。「最初の行+.txt」を自動的にファイル名としてくれる。長文には向かない)

ネット上のツールはどこででも参照できるので便利だが快適さではPC用のエディタの方に一日の長がある。エディタで入力したものをネット上にもコピペしておくという使い方が吉。その際、携帯でも編集できるものだったらさらに便利。いずれにせよ、真の安全はネット上にはないので、本当にマル秘な文書はネット上に置かない方がいい。

  • はてなダイアリーWiki的な記述ができるので、発想支援としても便利。サブアカウントを入れて5つまでブログを持て、それぞれに異なるメルアドで投稿できる)
  • 紙copi Net(オンラインメモ帖。携帯からも機種によっては便利に使える。個人的にはオンラインメモ帖はこれを推したい)
  • 紙copiLite(ローカルで動く紙copi

考えるために

現在ネット上にある発想支援ツールとしてはマインドマップないしはアクセス制限の機能を持つWikiあたりが適当か。Wikiについては下で紹介。

  • Mind42ど(オンラインでマインドマップを作成できる。無料だとファイル数が限定されるが上記「FreeMind」とファイルのやりとりができるので持っとくと便利)

情報整理

テキスト主体なら集めた情報の整理にはWikiが便利と思う。無料レンタルブログを利用する手もけっこう有効。

  • @WIKI(無料レンタルWiki。これを選んだのは、いちおうデータのバックアップができるから)

  • プラチナWiki(携帯から使えるWiki。機能的にはWikiとして最低限はクリアできていると思う。閲覧の制限もできる)

PC上で使えるWikiもある。

  • ひとりWiki(メモ帖としても便利。用途は多いのでは?これさえあればテキストデータの扱いで困ることはないかもしれない)

TODO管理

TODOは「いつでもどこでも」参照できることが重要だと思うのでPC内に入れるアプリケーションではなくオンラインの方が絶対にいいと思う。

  • Check*Pad(オンラインのTODO管理ツールだが、即メモ用に、リスト作成用に重宝。このサービスがなくなれば携帯は解約するかもしれない)

  • remember the milk(機能充実したオンラインのTODO管理。機能的にはCheck*pad以上だがシンプルさには欠ける。携帯からも若干遅いのとパッパッとやれる感がない。でも、こちらの方が好みの人も多いだろうとは思われるので一応取り上げておく)

予定管理
各ツールともそれぞれ特徴はあるが、基本は「どれかひとつだけ使う」こと。あちこち分けてるとほとんど意味がなくなるでしょう。

  • logly(オンラインカレンダー。TODO管理も。日記書きもできるので一行メモよりもう少し書く必要があるときにも流用。いろんなデータをカレンダーにまとめるというコンセプトか。携帯からでもけっこう便利に使える)

  • Googleカレンダー(複数の業務やメンバーごとにカレンダーを持ち、それだけを表示したり、全体を統合して見たりしたいときに便利。あと、オンラインカレンダーの標準になりつつあるというメリットも)

カレンダーはネット上のサービスが便利と思うが下のアプリはとても使いやすいので置いておく。

  • Schedule Watcher(ほんと使いやすい。このツールがネット上で使えればいいのに)
  • 新世紀!(仕事で年間カレンダーが必要。年間カレンダーのプログラム単独で起動できるのがいい。スケジューラとしては、直接カレンダーの中に書き込んでいけるので気楽でいい)

メール

メールはウェブメールで統合するのが便利。どこでも受信できるので。

  • GmailGoogleウェブメール。他のメルアドから送信することも可能なので、メールを統合するにはいちばん向いているかと。携帯からでもなんとか使える)

上記Gmailでは速度が足りないときがある。そんな場合はやっぱりアプリで。基本はGmailなので、こちらでは見るだけでサーバ上からは削除しないようにして使うと吉。

  • edmaxフリー版(edmax=エドマックスのフリー版は無料だけど基本的な機能は充分。わが社の標準になっていたりします)

  • npop(厳密にはメーラーというよりはサーバ上のメールを見たり管理したりできるツールと言う感じでしょうか。でも、メーラーとしても使える。ごく小さいプログラムなので、USBメモリに入れて持ち歩くのも良いでしょう)

プログラムランチャー

  • PocketLunch(キーボードだけでアプリを呼び出せるプログラムランチャー。パソコン使うならこの手のは必須)
  • bluewind(上のPocketLunchはいいのだけど、Googleの日本語IMEを使っているときは、ぼくの環境ではうまく動作しないことがあるのでその代替として)

ファイル検索

パソコンの中のファイルがたくさんになってくると該当するファイルを見つけるのがけっこうたいへん。フォルダをたくさん作って階層化していくのもしんどかったりする。そのうちにあちこちに同じ名前の同じファイルや同じ名前の別の内容のファイルができてきたりする。優秀なファイル検索ソフトがあれば、ひとつのフォルダにすべてのファイルを放り込んでしまい、探すのはツールにお任せするようにしてもいいと思う。やってみてるけどけっこう快適です。ただし、ファイル名をつけるときにある程度検索のことを意識しておくべき。

  • FileSeeker(検索したいフォルダをあからじめ登録しておき、その内部を検索してくれる。個人的にはprivateとworkのふたつのフォルダを作ってその中になんでもかんでも放り込んでる。で、登録したその二つのフォルダをオン・オフして切り替えて検索している)


ここから下は絶対に入れておきたいというのではない。必要があったらという感じ。

ホームページ作成・HTML作成

サイトの構築には無料レンタルブログやWikiあたりを代用するのが最もラクだと思う。特にブログはそこそこHTMLが使え、さらにWYSIWYGなエディタがついていたりするのでHTMLエディタとして代用してみるのもいいかもしれない。上の方で紹介した「@WIKI」でもいいかも。

  • @WORD(サーバにインストールした状態のWordPressを無料レンタルしてくれる。比較的最近借りたのならWordPressのバージョンも新しく、トップページを自由に決められる。まったくブログとして使わずサイト構築のためだけに使うことすらできると思う)

  • JUGEM(無料レンタルブログ。ページの並び順を古いほうからにすることができるのでホームページの代用にしやすい。また、カテゴリ選択時に古いほうから並べるか新しいほうから並べるか決められるのもいい)
  • 忍者ブログWYSIWYGなエディタとしてはこのブログに装備されているものの機能が高いような気がする)

個人的には、サイトの構築はWikiでいいのではないかと思っている。他の人が書き込めないように設定でき軽快であることを必要条件として、サーバインストール型のツールを下に。

  • PassWiki(いろんな無料レンタルスペースで試してみたが、おおむねうまく動作した。シンプルなところがいい。PHPでできている)
  • FreeStyle Wiki(これはインストールしてうまく動作しなかったことがないCGI
  • adiary(これはWikiではなくブログ。でもWiki書式もある程度使える。広告つきのスペースなどでは導入に苦労することもある)

やっぱり自力でサイトをHTMLで構築したいとき

  • Real-time HTML Editor(オンラインのHTMLエディタ。上の枠に書いたHTMLが下の枠で実際の表示として確認できる。ほんのちょこっとだけHTMLを書くとき…ブログや掲示板なんかの利用時の確認に便利かも。会員登録とかいっさい不要。いきなり使える)
  • alphaEDIT(愛用させていただいています。個人的になんだかわかりやすいので。1ページずつ作るのに向いているのではと思うが。ちょいちょいっと修正して行くにはこの方が気楽。逆にサイト全体を一度に構築していくには向かないかもしれない。他のHTMLエディタをあまり使ったことがないのでよくわかりません。他のもいじってみようとは思っていますが、あまり困っていないので…)
  • Homepage ManagervectorのHTML作成カテゴリではずっと人気トップのもよう?使ったことはないが、たぶんいいのでしょう。ダウンロードだけはしています。サイト全体を構築していくのに向いていそう)

グラフィック系

  • PictBear(機能は必要充分なペイント系グラフィックエディタ。使いやすさでも問題なし。なんら不満は感じない)
  • JTrimフォトレタッチソフト。したいことはだいたいできるはず。使いやすさも一流)
  • Icon Hacker(アイコンエディタ。アイコンを作るのは好き。使わせてもらってます。かなりいろいろできる。アイコンサイズの絵を描くグラフィックエディタと言える)
  • LittleCanvas(アイコンエディタ。まだ使ってはいないがよさそうに見えます)
  • 簡単バナー(バナー作成ツールの中では最も扱いやすかった。なんか、たくさんバナーを作ったものです…あまり使わなかったけど)

その他