よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

現実的な自転車選びの10項目

欲しいモノにはキリがないのでこのへんをおさえておけばしばらく満足できそうな要点を考えてみた。

  • 用途・・・どんな条件で走るかだが結局のところ自己満足のためということかも。
  • 価格・・・限られた財布だから悩まなくっちゃいけないし探すのが楽しい。
  • 軽い・・・ことが最重要。極論では自転車の価値は軽さで決まるとすら言える。
  • 車種と見た目・・・見た目は自己満足度の大半につながり車種は見た目の大半につながる。好みの車種でないと長く乗り続ける気になれない。ただ用途的にはほとんどの人はママチャリがいいだろう。
  • ハンドル・・・常に接しており常に目に見えている部品ゆえ自己満足できるものでないとイヤになるよ。
  • ブレーキ・・・イノチにかかわる部品であり調整の厄介な部品でありメカとしても楽しい部品でもある。日頃のメンテナンスが欠かせない。
  • ディレイラー・・・メカ的にいちばん刺激を受けるかもしれない。自己満足につながりやすい。だが実はほとんどの人には必要ない。
  • フレーム・・・最重要の「軽さ」にもつながるし頑丈さにもつながるし乗ってるときの頼りがいにもつながる。そして「価格」にも大きな影響を与える。改造のベースにもなるゆえここの満足度は大切。
  • メンテナンスの楽さ・・・車体が快調でないとすぐ乗る気になれなくなる。乗り心地を維持するには日常のメンテナンスが欠かせない。そのためにはメンテナンスしやすい車体かどうかは重要。
  • 付属物・・・用途によりいろいろ異なるオプションは後からみつくろってもいいのだが最初からあるに越したことはない。


いまの自分に当てはめるなら・・・

  • 用途
    • ちゃんと自転車している自転車が欲しいだけ。
      • 強いて言えば街なかをとろとろ走るだろう。
    • ママチャリで充分だが事情により1万円以下でないともったいないという縛りがなくなったので見た目だけでもそれなりのが欲しくなった。
  • 価格
    • 3万円台以下。
      • しっかり走る予定はないので。
  • 軽い
    • 13キロ台以下。
    • 予算的に無理は言えない。
  • 車種と見た目
    • ランドナーが理想の自転車のかたちだと思っている。
      • 見た目だけでもそれっぽいのがいいナ。
    • いまだ乗ったことのないミニベロには興味ある。
      • 走り出しが軽いと聞いているゆえ街なかで走ることが多い身としては有力な選択肢。
  • ハンドル
    • 自転車はドロップハンドルでなくっちゃと思っている。
      • 曲線が優美のがいい。
      • トラックレーサー用ぽいのは好きじゃない。
      • ちょうどいい輝きのがほしい。意外に大事。
      • とりあえず今はドロップハンドルだったらそれでいい。
  • ブレーキ
    • いろいろ使ってきたけどカンティレバーブレーキが最良と思ってる。
      • 3万円くらいでは無理かと思っていたが形だけなら今はけっこう可能なようだ。
  • ディレイラー
    • 特に変速はいらないが見た目を整えるため前後にそれなりに風情あるのがあったらいいね、と。
  • フレーム
    • 鉄のフレームが好み。
    • 鉄でないと美しいフレームにはならないと思ってる。
    • 予算的に無理は言えないゆえ結局のところなんでもいい。
      • ただフレーム径はなるべく細いのが好き。
  • メンテナンスの楽さ
    • 部品の得やすさは必要だ。
      • ホームセンターあたりでとりあえず代替物として入手可能な部品をどれくらい使っているかは後々の財布にも影響与える。
  • 付属物
    • 街なかを走るゆえ次のくらいは欲しい。
      • スタンド。センタースタンドは多くの場合あまり役立たない。
      • 泥除け。他者と自分の背中を守りたいなら必要。雨の日ないしは雨上がりには走らないと決めているならなくてもいいが。
      • ライト。あとからLEDライトを買っとけばいいが。ま、これは法律で必要が決まってるし最初からついてるに越したことはない。