よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

自転車乗るのはもうやめた

長いこと通勤に自転車を使ってきたけどもうやめようかと思う。
自転車はかつて競技もしていたし愛しているけど最近「なんだかなあ」と思いだした。
これからは歩きやね。どんなとこもけっこう歩けるもんさね。
原因は・・・

  • いつも使っていた駐輪スペースが4月1日から有料になる。いい機会かと思う。
  • 最近自転車通勤が増えて欝陶しい感じ。
  • なにより自転車のマナーがとんでもなく悪い。ホントにとんでもなく。免許制にする必要はあると思う。
    • マナー違反はあたりまえ。法律違反なんて気にしない。
      • 信号無視、夜間無灯火、右側通行、二人乗り、傘をさす、携帯を使う、音楽プレイヤーを聴いている、曲がり角でのショートカット、歩行者に対しベルを鳴らしてどかそうとする(ここまでは法律違反)、歩道の猛スピード、勝手な駐輪、駐輪スペースでの二重三重の停め方。相手を避けようとしない・・・
      • うーん。個別にあげればキリがないが要はみんな自分のことしか考えていない乗り方ということだろう。
      • 昔は高そうな自転車に乗っている人のマナー等はある程度信用できたけど今はそんな人でも全然信用できない。近くを走っていると危険だ。また乗り方そのものもヘタだ。良い自転車が泣いてるよ、と。
    • 同じものを使ってるのが辛くなった。

しかしそれだけが理由ではない。
歩くことは楽しいことなのだ。

  • なによりも歩いているときがいちばん自由な感じだ。
    • 身ひとつ感がいい。
  • 歩くことは少なくとも四肢が達者であるあいだはおそらくヒトの基本だ。可能な間は歩かなきゃソンだ。
  • 道の王様は歩行者だ。道は歩行者のものなんだと車や自転車は唱えながら走らないとね。
    • 基本的に歩行者を縛る法律はないはずだ。車や自転車などのために合わせているだけ。
      • 歩行者同士のマナーがあるだけだ。それは意識したい。
    • 自転車にとって厄介な行為は歩行者のいいとこであり特権だ。
      • 瞬間的に停まれそのままでいられる。
      • 瞬間的に方向転換ができる。
  • 歩くと視界が広がる。世界が広がる。
    • 速度が遅い。
    • 気分的にラクだ。
  • あまりこの話には関係ないけど人は自分が歩いて運べるものだけしか所持しないのでかまわないと思う。
  • 歩くといずこもが遠くなる。
    • 遠くなるということはそこが貴重な場になるということだ。
    • 苦労して行って眺めた桜の方が美しい。

(未完)