よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

30年近く使ってるバッグです

IMG_0509.jpgといってもそうたいそうなもんではないですが。
お気に入りの道具のひとつです。

TARAS BOULBAの3wayバッグ。
リュックと、ショルダーと、手提げになります。
手提げのとき持つ部分が革でちょっと高級感あり。

TARAS BOULBAなので、基本アウトドア用。
丈夫で見た目より大容量。
小さなシュラフとツェルトとコッヘルくらいは入ったので、山に入るときも使うことがありました。
平地の旅の中に登山も差し込んだ予定のときに便利でした。

一週間から一ヶ月くらいの旅に連れて行ってました。

じつは、長い期間になるほど荷物は減らすことができるのです。
あまり使わないものはハナから持っていかないようにするし、現地調達してもいいのですから。
それに、長期の旅に重い荷物は辛いですもんね。
そう考えていくとこの鞄はどんなに長い旅にでもちょうど対応できるサイズとも言えます。

しかも街中でも不自然ではないスタイルなので、点景になりたい旅びとのぼくとしては理想的でした。

この鞄でほぼ一年旅をつづけたこともあるのでした。
たぶんぼくは、望みの点景になれたことでしょう。

さすがにヘタってきているので押し入れで隠居生活をさせていたのですが、最近手に入れたリュックがいまいちなので復活させてみたら、やっぱりちょうどいいのでした。

もうこのまま一緒に年老いていこうかと話し合っています。