よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

自分がどうするか

山陽新聞2010.09.28朝刊 コラム「あかり」より。

岡山県ボランティアグループ連絡協議会の元会長、須藤正巳さんが講演で。

「障害者は少数派だが、彼らが存在しない社会はない。なのに私たちはあまりにも目を向けていない」

「障害者に優しくない社会が悪いと言っても始まらない。例えば点字ブロックの上に自転車を止めるかどうか。肝心なのは『自分がどうするか』なんです」

けっきょく、ほとんどどんなことでもこれなんでしょうね。
少なくとも社会的なことがらでは。
「自分がどうするか」

社会なんて結果にすぎない。