立体って、そんなに楽しい?

京都新聞2010.09.30朝刊。

ニンテンドー3DS」の発売日発表。
来年2月26日だそうです。

以前、何かは忘れましたけど、海外のSFものの映画かTV番組かで「バーチャファイター」が立体になって、小さいキャラがテーブルの上に立って動いているシーンを見かけたことがあります。
「いずれホンマにこうなっていくんやろうな」と考えた記憶がありますが、また一歩近づいたようです。

ゲームなんかでよく使われるポリゴンが、ゲームの立体化への方向づけのようなものだったかと思います(前述の「バーチャファイター」以来でしょうか?)。それまではCGの世界で絵の一種としてポリゴンを使っていた程度だったように思いますが。
TVの立体化は遊園地のアトラクションあたりの流れでしょうか。
それらが合致してきているのでしょう。
みんな立体、好きなんやなあ、と。

人間が立体好きなのは、リアルさを求めているということなのでしょうか。
3次元世界の住人であるわれわれは感じるものすべてが3次元であってほしいのかもしれません。
でないと本当に感じたような気分になれないのかも。
音の3次元化はずいぶん前にそこそこ完了しているので、次は映像を、と。

でも正直なところ立体映像に、個人的にはいまいち魅力を感じてません。
もちろん、なったらなったでおもろいやろうな、とは思うのですが、どうしてもそうなってほしいというもんではありません。
数年後にはふつうになってしまってるのかもしれませんけど。

ゲームで言えば、日本のアニメ技術の水準の高さから考えて「PC−FX」の示した方向がいいものへの道だったんじゃなかろうかという気もしています。
それがかなわなかったのはおそらく「バーチャファイター」の人気が出すぎたからなのでしょう。
あるいは映像の世界の方向性を創ったゲームだったのかもしれません。