よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

児島湖が環境基準クリア

山陽新聞2010.09.26朝刊。

岡山市玉野市にまたがる児島湖は水質のわるいことで有名ですが、環境指標のひとつ「全窒素」で環境基準クリアを達成したそうです。
すべての指標で環境基準に達していなかったそうで、1980年度の調査開始以来初めて環境指標のクリアだそうです。

岡山市南部の出身で児島湾まで歩いて10分、児島湖まで足を延ばすなら自転車で15分ほどのところに住んでいました。
ぼくがいたときにはまだ調査は開始されていなかったようですが、子どもの頃を思い出してもあんまりきれいではなかったので、かなり長いことこんな状態だったのでしょう。

それでも、近場に広い水域があるというのはやはりなんとなく豊かな気分になれていたのです。
美しい、遊べる水場になってくれたらみんな喜ぶことでしょう。
もう一息、というわけにはいかないでしょうが、努力していけば自分たちの財産として戻ってくるでしょう。
いつかは。