よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

プラモデルとしてはおもしろそうなオスプレイ

IMG_1464.jpg中国新聞2010.09.14夕刊。
「安全面は 大丈夫?」

沖縄基地へ配備される計画があるとかで問題になっているMV22オスプレイ
開発以来事故続出ということで安全性に疑問を投げかける記事でした。

写真を見ると、普通の輸送機的な胴体に、翼の端っこのデカいプロペラ。
プラモデル好きとしては、つい、模型にしたらおもしろそう、と思ってしまいます。

かなりマジに世界平和を願っているのですが、兵器のプラモデルを嬉々として作っているのもまたたしか。
ここらへんは、正直、若干のひっかかりはあるのですが、兵器のプラモデルを作るからと言って争いが好きなわけではないと、別ものなのだと、自分に言い聞かせているような感じです。
それぞれ折り合いをつけながら作っている人も多いと思います。

兵器はおそらく、機能優先で設計されます。
その機能は、とても特殊な用途のためだったりします。
だから、とても特殊な形になるものが多いのでしょう。
そして、そういう部分をあえて隠そうとはしないので、むき出しの複雑な形状になったりメカメカしくなったり、模型的なおもしろさが最初からあることが多いように思います。
爆撃機A-10なんて、そのまんまSF的な玩具みたいなある意味牧歌的な雰囲気です(兵器としてはとても凶悪なのですが)。
あと、もっとも過酷な使われ方をする機械でもありますので、汚したり、歪んだりの細工を楽しみやすい模型でもあります。
模型づくりのさまざまな楽しさが詰まっているジャンルだろうとは思います。

ということで、「?」を抱きつつも、相変わらず兵器の模型は作っていくのでしょう。
まあ、ここ数年プラモづくり自体ちょっと離れているのですけど。