よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

ユニークこそ普遍的価値

四国新聞2010.09.05。「論点香川」客員論説委員竹内信夫東京大学名誉教授。

とりあえず記事を抜粋。

ユニーク(この世で一つ)であるものの価値は、それを日ごろ見慣れた生活者には見えにくい。見慣れたものは、感動を呼び起こさない。だから、自分が見慣れないものに価値を置く。それが誰にとっても、普遍的に価値があるものだと思い込む。大事な宝珠はわが身内にあることを忘れている。
そして香川県の観光行政についての話になっていくわけですが、見出しに出した語はそれだけでいろいろ考えてしまいます。