よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

空気の摩擦?

ずっと前に聞いたか読んだかした話ですが。
クマバチだったか、マルハナバチだったか、アブだったか、とにかくハチ系でまるまるっとしたヤツのことでした。

航空力学上(あるいは流体力学上)、そのハチは飛べるはずがないという研究でした。
なのになぜ彼らは飛んでいるのか?
それは、空気の摩擦を利用する羽の動かし方をしているからだろうという説。
空気抵抗ということでしょうか?

飛べるはずがないのに飛んでみせてるってのはなんだかすばらしいヤツらですね。
他のハチたちが飛んでんのやから、おれらも飛ばなアカンねん、って。

イメージとしては狭いビルの間を謎の男が(べつに謎でも男でもなくてもいいのですが)、両手両足でからだを支えながらえっちらおっちら登っているという感じでしょうか。
なんかたいへんだなあ、と。

いや、さっきたまたま外でハチっぽいヤツを見かけて、なんとなく思い出した話だというだけのことなんですけど。
で、ちょうどビルの隙間が見えていたからそんな情景を連想してしまったのですけど。