よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

アートとしての手帳

片岡義男さんの「文房具を買いに」という本が文庫本になったので、今さらながらに読みはじめたのですが、その最初の方に誰だったかのモレスキンの、任意のページを開いて撮影したものが、それ自体アート、作品になっているというような表記があったと思います(昨晩読んだばかりの場所なのにもうウロ覚え)。
ぼくも手帳好きですが、そんな書き方をしたいものだなあと思います。
と、意識すること自体がもうダメダメなのかもしれませんが。
できる人は意識しなくともできるのでしょうねえ。

ぼくはトラベラーズノートを愛用していますが、モレスキン派の人の方がそうなりやすいのでしょうか?
いえいえ、もちろんトラベラーズノートの愛用者の「作品」もすばらしいものが多いです。
センスの問題ですね。
ここは意識してでも訓練していきたいもんです。
つねに美的に、と。
もちろん自分の美意識でいいですが、それにハマるように作っていくことを意識して。

そういえば戸來貴規さんという方の作品(日記)も一種の手帳かもしれません。
TVでちょっと見て以来あこがれてますが、真似はできそうにないです。

関連リンク

  ・モレスキン
  ・トラベラーズノート


買った本。
ずっと単行本を買おうと思ってました。
マニアではないですが文房具好きなので。

この巻は喜舎場盛也さん、富塚純光さん、戸來貴規さんが取り上げられているそうです。