よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

財布を忘れて〜

今日は家に財布を忘れてきた。
ある程度の年齢になって財布を持ち歩くようになってから以降、記憶してる限りでは初めて忘れた。
缶コーヒーも飲めない。
買おうと思っていた雑誌も買えない。

なによりも、
昼飯が食えない。
これはなかなかキツかった。
腹が減るというよりも、気分転換ができなかったのが痛かった。

でも、悪いことばかりではない。
昼飯を食べなかったからか、妙に頭は冴えていた。
集中力が下がらなかったというのが正確なところか。

食べることによる、どこかしら「欲望に負けた」感も感じないで済んだ。
他の人はそういう感覚はないだろうか?

たまには財布を持たない日をつくってもいいかもしれない。