森薫「エマ(2)」
2巻(2003年)
ひとりっきりになったエマ。
身分違いの恋に否定的なウィリアムの家族たち。
エンターブレイン (2003-02)おすすめ度の平均:遅いですが笑
エマの恋の行方が気になります
初デート♪
- 19世紀末ロンドン
- メガネをかけたメイドさん
- やさしい上流階級の青年
- 身分違いの恋
- 上流階級
- ゆったりした展開
- インドの王族
- 抑制
エマに関する簡単なリストを下に置きます
【アーサー】ウィリアムの弟。次男。寄宿学校の監督生。まじめな性格。
【アル】ケリーとダグの古い知り合い。
【ヴィヴィー】ウィリアムの妹。次女。気が強い。ハキムに興味津々。
【ウィリアム・ジョーンズ】主人公。上流階級の青年。やさしいぼんやりした性格。エマさんに一目惚れ。
【エマ】主人公。先生のとこの眼鏡をかけたメイドさん。すごくモテるがすべて断っている。なぜかウィリアム坊ちゃんには惹かれている。
【エレノア】社交界で会った女性。ウィリアムの相手としてリチャードが選んだ。お嬢さまならではのわがままさはあるものの、すなおないい娘さんではある。なぜかウィリアム坊ちゃんに一目惚れしたもよう。
【グレイス】ウィリアムの妹。長女。おっとりしていて心配性。エレノアとは友人。
【ケリー・ストウナー】ウィリアムが子どもの頃の家庭教師。厳格な先生だったのでウィリアムはちょっと苦手。18歳のとき結婚して20歳のとき寡婦となる。今は家庭教師業を引退している。
【コリン】ウィリアムの弟。三男。まだ小さい。
【スティーブンス】ジョーンズ家の執事。
【ダグ】ケリーの死んだ夫。
【ハキム】ウィリアムのインドの友人。王族。エマに求婚する。
【ミューディーズ】貸本屋。
【リチャード・ジョーンズ】ウィリアムの父。「英国はひとつだが中にはふたつの国が在るのだよ すなわち上流階級以上とそうでないもの」
【ロバート】ウィリアムの友人。