『カブのイサキ(2)』芦奈野ひとし…講談社(2009年)
カジカにライバル(?)登場。
評価「○」。
カブのイサキ 2 (アフタヌーンKC)
おすすめ平均
香りが判る
言葉で形容しづらい世界観
いい漫画。
空気感がいい
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- 10倍に広がった地形
- 世界全部が田舎
- 飛行機
- 空
- 飛ぶ
- どこかのんびり
- そこはかとなく三角関係
- シロさん
カブに関するリストを下に置きます
【イサキ】主人公。カブの操縦に慣れてきたところ。長井で食品工場に勤めている。
【伊佐そば】16号線沿いにあるそば屋。深夜でも開いているので目印となる。ここで夜を明かす客が多い。そばにお菓子でもなんでも入れる。名物は「そばぜんざい」?。
【海蛍】海上飛行場。
【海岸道路】内陸部を南北に貫く。
【カジカ】シロさんの妹。イサキの4歳下のガールフレンド?運動神経抜群。
【カブ】セスナのような小型の飛行機。
【サヨリ】木更津で連絡機のパイロットをしている若い女性。ピッツに乗る。イサキと運命的な?出会いをする。シロさんに憧れている。いつもトイレを我慢している。
【しょうが屋】海岸道路にある店。爺さんがひとりいる。辛いジンジャエールしかない。荒野の目印となっている。
【シロさん】カジカの姉。イサキにカブを貸してくれる女性。妹のカジカにとってすら謎が多い。伝説的な女性パイロットらしいが普段は眠っている。「うちのカブに乗るときは 目的地とか… 二の次だからね」
【世界】さまざまなものが10倍のサイズにになった。世界すべてが田舎となった。
【東京塔】高さ3333メートルの塔。かつての東京タワー。
【パイパー・スーパーカブ】カブの名機。シロさんのカブ。
【部品町】レンズ谷の奥にある。カブ職人が大勢いる。
【ピッツ】複葉機。カブよりは速く、250キロ出る。
【メイコンII】空に浮かぶ巨大な飛行船。地表観測機構の船。一度飛び立つと何年もそのまま飛び続ける。
【指話】パイロットどうしは指の動きで会話できるみたい。
【レンズ谷】蜃気楼が見えることがある。