よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

ミティゲーション


読売新聞2009.4.9夕刊より


開発などの人間活動によって起きる環境への影響を、緩和・保障すること。湿地帯の急減に対処するため、1970年代に米国で生まれた考え方とされる。具体的には、(1)開発をしないことで影響を避ける「回避」(2)開発規模や程度を制限して影響を小さくする「最小化」(3)影響を受ける環境を修復する「修正・修復」──などからなる。日本では開発地の近くに人工林や人工干潟などを造成する「代償」を指すことが多いが、これはミティゲーションの中でも検討順位が低い最後の手段とされている。

「回避」「最小化」「修正・修復」…。まるでパソコンを操作しているみたいな用語ですね。

アメリカっぽいかもしれません。

個人的に、言葉の使い方としては嫌いなタイプではありません。