よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

移住の旅の途中で

民族大移動の旅をしています。その日も洞窟泊まり。でもいつの間にか近代的なホテルになっていたのですが。

猫と子猫と鳩と雉と犬が仲間です。
惜しい!桃太郎まであと一歩。
子猫はテレビの上で鳩をかかえて眠り込んでいます。鳩は安心しきっています。愛らしい。携帯で撮っておきたいとこです。

その上から大きい方の猫がおおいかぶさるようにしています。鳩を食べようとしてんのとちゃうんやろうねえ。雉は勝手にしているし、犬は床に寝そべっています。

その夜、移住を邪魔しようとしている連中が襲ってきて火災が発生しました。皆逃げまどうのです。
ぼくも連れといっしょになって動物たちをかかえられるだけかかえ脱出しました。
外に出てみると味方が大勢来ていて敵は見えません。
あらためて調べてみると雉がいません。あいつのことやから勝手に脱出してんのとちゃうかなあといちるの望みをかけています。