よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

計算尺ってご存知ですか

計算尺ってご存知でしょうか?
ずっと以前は理工系の人々が愛用していた複雑な定規のように見えるアイテムです。
名前の通り、組み込まれている棒をスライドさせながら各種計算ができます。
電卓等の普及により姿を消しました。

ところがどっこい。
わが社ではいまだ計算尺を使っているのです。

計算尺では、「だいたいこのくらい」という近似値しか出せません。
そこがいいのですね。
ものごとそんな厳密でなくてもいいじゃないか、という発想です。

もっとも、熟練したらかなり小さな数字まで出せてしまうようになるので、熟練しきらないのがコツです。

ちなみに日本の竹製計算尺の性能が誤差が少なく良かったようです。

参考リンク

計算尺図書館
計算尺推進委員会




※ このサイトはフィクションです。かつて実際に計算尺を使っていた経験はありますが、現在は持っていません。それゆえ「ここにも愛好者がいた!」などとヌカ喜びしないようにしてくださいませ。もっとも、今だからこそ計算尺が欲しいなと思っているのもたしかですが。リンクはホンモノです。