よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

うす味文学

小川洋子さんや梨木香歩さんはわりと好きな作家です。

いちおういわゆる「純文学」という分類なのでしょうけど、かなりうす味ですね。読んでいる感覚は「ライトノベル」とほぼ同じです。

イラストと油絵の画家の違いがあまり見えなくなってきたのと同様でしょうか。音楽にも似たようなことはありそうですね。