よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

あなぐら生活

沖縄のさらに南方にある島。

岩に開いた洞窟で、穴居人生活をしてみた。
それによって、同行している近辺出身者の神通力がアップした。

そんなさなか、カメラの電池がなくなった。
レトロふうのカメラ。

靴はなにがいいか話し合っていた。
やはり登山靴だろうということになった。
ぼくは軽登山靴なので、これでもいいはずやと主張した。

洞窟の穴をふさいで煮炊きしようとしていたので、酸欠で危ないよと止めようとしていたが、雨が降ったときに水が入ってきてあふれてしまうので、塞いだ方がいいのだと言われた。