よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

「鳥類図鑑」本山賢司

今年最後の読書となりました(予定通りなのです)。

近所でよく見かける好きな鳥はありふれた鳥であまり観察しがいがないようにも思うのですが、それでも鳥だというだけでそこにいるとうれしくなるのです。
そんな愛が詰まった図鑑。わかりやすい絵です。写真より同定しやすいと言えるでしょう。
ぼくはカラスとスズメが好きです。作者もカラスを判官びいきするそうです。共感です。

本山 賢司,上田 恵介
東京書籍
発売日:2006-07

ひまつぶしにヒラガナとカタカナでかいてみます。

つれあいがこのへんではみかけないとりをみたといっていた。
せなかがくろくて、おなかがきれいなしろいろだったといっていた。
どうていしてみようとおもった。

とりあえずしゃしんによるちょうるいずかんをみた。
ひょうげんからセグロセキレイかなとおもってひらいたがちがうという。
それにまずこのへんにしゅつげんすることはないだろうなあ。
けっきょくよくわからなかった。

つぎに、このずかんをとりだしてさがしてみた。
「あっ!これ」
とすぐゆびさせたのはハクセイキレイのメスだった。

けっきょくのところ。
しゃしんよりもえのずかんのほうがわかりやすいのだなあ。
とくちょうがきょうちょうされるからなのか。

このちょしゃ(本山賢司さん)はすきです。
けっこういろいろもってます。
しんらいしています。

(2006年12月31日読了)