よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

「文藝ガーリッシュ」

中日新聞東京新聞北陸中日新聞も)の「文藝ガーリッシュ〜お嬢さんの本箱〜」という千野帽子さんの連載がとても楽しいです。純文学の大家たちの作品がとてもステキな少女小説に見えてきます。まあ、実際読み物としておもしろいわけですが。大半はぼくも読んでいるので、ああ、こういう眼で見ていたらもっと楽しめたかもしれない、という発見がいっぱい。やっぱりちょっとかまえて読んでいましたね。
作家名のラインナップとして福永武彦さんや三島由紀夫さんなんかはいかにも、といった感じですが、武田泰淳さんなんかは意外かも。
今年いっぱいの連載のようですが、もっと続けて欲しい。
下はたぶん千野帽子さんのページ。
http://www.bungakushojo.com/00/pukiwiki.php
ついでなので、ちょっとリストを。

あ、スミマセン、時間がなくなったので残りは後日追加します。