よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

『柳宗民の 雑草ノオト(2)』柳宗民/三品隆司・絵…毎日新聞社(1800円)255頁初2004年03月20日【自然】

柳宗民の雑草ノオト〈2〉
根っからの「雑草」好き(そんなんばっかし)。この本は出た時点で買うに決まってた本(やっぱ、そんなんばっかし)。
ちょっと読んでみました。草花のきれいな絵に、淡々とやわらかい文章。「雑草」たちへの、そこはかとない共感がいいです。
なつかしい草もあります。道草の思い出は雑草の思い出でもあります。
「雑草という草はない」とおっしゃられたのは昭和天皇だったと思いますが、雑草という言葉もまた捨てたものではありません。そう…やはり「共感」をおぼえます。

第1巻にはなかなか遭遇できません。品切れになる前に買わなくっちゃ。