よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

錯視

建築をやっていたからかどうか、ぼくはわりと錯覚しないタイプなのですが(好きなのですが)「北岡明佳の錯視のページ」を開いてみて驚きました。トップページの模様はどう見てもうねうねと動いているのですが、細部を観察すると静止しています。思わずうなりました。このサイト、一見の価値ありです。「錯視のカタログ」も楽しめます。
http://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/
以前朝日文庫で出ていた『遊びの博物誌』(坂根厳夫・著、全4冊)は愛読書のひとつで、それにも錯視する模様がいっぱい出ていました。人間って、騙されたがっているのかもしれませんね。

金剛組

建築をやっていた頃入りたいと思っていた会社のひとつに「金剛組」があります。老舗なんてもんじゃなく聖徳太子の頃からあったというおそろしい会社です。古寺の修復などをしていたと思いますが、高松建設が営業を譲り受けたそうです。なくなるわけではないのですね?