日経流通新聞40年

日経流通新聞(今は日経MJ)が創刊40年なのだそうです。
無縁と思っていた新聞ですが機会ができて以来ずっと読んでいます。
これがなかなかおもしろい。
お店とかがどういうつもりでモノを売っているのか、どうやって売ろうとしているのかが理解できる。
ユニークな新商品の話題なども豊富ですし、既知の定番商品についての知識も得られたりします。
これは流通業だけではなくむしろ一般消費者が読んでタメになる新聞だと思います。

4月の新聞各紙の販売部数は落ち込みが目立ったとのこと

産経新聞2011.05.19より。

  • 東日本大震災の影響で4月の新聞各紙の販売部数が落ち込んだ。
  • 読売新聞は17年ぶりに1000万部を割った。
読売新聞 995万部 -7万部
朝日新聞 770万部 -16万部
毎日新聞 347万部 +2万部
日経新聞 301万部 -3万部
産経新聞 165万部 +4万部
岩手日報 19万部 -1万部
河北新報 43万部 -3万部
福島民報 23万部 -6万部

日本ABC協会発表

全国紙に関しては誤差レベル?
というにしてはやっぱり数字が大きすぎるかしら。

新聞の切り抜き資料化について


新聞を切り抜いて資料化することの楽しさを列挙してみました。

思いついたら増やしていきます。

  • 自分で情報を選ぶ作業
  • 新聞記事を精読することからの発見、気づき(テレビとの違い)
  • 新聞を複数読むことでも発見、気づきがある
  • 住んでいる地域に興味が出てくる
  • 切り抜きから考え方や趣味などの興味が広がる
  • 年齢とともに興味の対象が変化していく
  • 自分だけの記録として保存できる
  • 楽しみの確認
  • 切り抜くことで、その情報をより深く知ることができる。切り抜きという肉体の作業を伴うことがなぜか知識を深めることに役立つ。
  • 何度も読み込みができる。

記事タイプの分類


新聞記事にはどんなタイプがあるか?自分で考えてみました。

署名記事

  • 識者・著名人・ライター
  • 記者署名(と思われる署名)
    • 論説委員など、著名で著作もある新聞関係者
      • もとその新聞社の記者で今はフリーと思われる
      • 嘱託(大学教授などの場合が多い)
    • 日本の新聞社の海外支局の外国人記者
    • 日経の関連誌/紙の記者が本来の所属とは異なる日経関係の新聞に書く場合
      • 日経関係の研究所員・所長
    • コラム的な記事
      • 署名入り
      • 署名がない場合
  • イニシャル
    • 記者と思われる
    • 不明
  • 一般人(名前のわかる場合)
    • 投稿
    • 質問のコーナー(「Q&A」などのコーナー名で質問のところが読者)
      • 質問者の名前がわかる
      • わからない
  • リポート(してもらったと記事中に書いてある)
  • (談)となっているもの
  • 団体名
    • 公的機関の署名
      • 各紙の消費生活相談コーナー〔OK〕
    • 日経の関連誌・研究所員
  • 生徒の作文・詩など

引用

  • 作文
    • 生徒
  • 手紙・日記
    • 一般人
    • 著名人
  • リポート(してもらったと記事中に書いてある) →上の「署名」にもある項目
  • 著作物
  • 投稿
    • 名前入り
    • 名前不明
      • まったくわからない場合
      • 大阪市の主婦・24才」などと、わからないように書かれてある場合
      • ペンネーム
  • 募集もの

意見

  • 識者・専門家の言葉
  • 記者の意見
    • 社説・論説
    • 記者個人の意見のコーナー(「記者の目」など)
  • 一般人(名前のわからない場合)
    • まったくわからない場合
    • 大阪市の主婦・24才」などと、わからないように書かれてある場合
  • 学校関係
    • 生徒
    • 教師

インタビュー

  • 識者・専門家
  • 著名人
  • 一般人
  • 学校関係

座談会

  • 識者・専門家
  • 著名人
  • 一般人
  • 学校関係

調査の記事(アンケート・全国世論調査

  • 新聞社独自のもの
  • 公的機関のもの
  • 私的機関・企業のもの

訂正記事

ことばのコーナー

人のコーナー

  • 識者・専門家
    • 著名人
    • 一般人
    • 学校関係

書籍紹介

  • 読書欄(☆)
  • 一般記事
  • 各コーナー
    • 科学面
    • 生活・婦人面
    • 健康面
    • など

連載記事

  • 回数(10回以上/以下)
  • 長期連載の部分取り
  • 連番のない連載
    • 一般記事として扱う
    • 部分取りする
  • 各回ごとに署名が違う

楽譜

  • 国内
  • 国外
  • 歴史的名曲
  • 校歌
  • 学校などで生徒がつくった曲。

歌詞(☆)

  • 国内
  • 国外
  • 歴史的名曲
  • 校歌
  • 学校などで生徒がつくった歌詞。

賛否両論の記事

講演要旨

一般記事

解説記事

公的発表の要約

  • 条文
  • 判決要旨

調査会社の調査

  • ギャラップ社(米国など)
    • 読売新聞などと提携している

広告・PR面

  • 一般の広告
  • 企画広告(なかば記事的なもの)

記事の掲載形式のタイプ

  • たくさんまとめてブロックに区切っている
    • 上記「署名記事」の項目参照
    • 上記「引用」の項目参照
    • 上記「意見」の項目参照
    • 上記「インタビュー」の項目参照
  • ひとつずつブロックに区切っている
    • 上記「署名記事」の項目参照
    • 上記「引用」の項目参照
    • 上記「意見」の項目参照
    • 上記「インタビュー」の項目参照
  • 本文中に「」でくくられて記載されている
    • 上記「署名記事」の項目参照
    • 上記「引用」の項目参照
    • 上記「意見」の項目参照
    • 上記「インタビュー」の項目参照

写真

  • 提供
    • 学校
      • 個人として(○○教諭提供などと表記)
      • 学校として(団体として)
    • 大学(研究者としてである場合が多い)
      • 個人として
    • 大学として(団体として)
      • 国公立
      • 私立
  • 一般人
  • 企業
  • 公共機関・省庁
  • 私設機関・研究所
  • 非営利団体(愛鳥協会など)
  • 「提供」と表記されていないが、他の新聞では表記されている場合。
  • 顔のわかる写真
    • 一般人
      • 外国人
      • 日本人
    • 教育関係
      • 教師・教育委員など
      • 教育研究家
      • 児童・生徒
    • 芸能人
    • タレント議員
    • スポーツ選手
      • プロ
      • マチュア
      • ・有名選手の場合
      • ・一般には知られていない選手の場合
    • 公人(政治家など)
      • 国内
      • ・皇族
      • 海外
    • 作家・芸術家
    • 科学者・研究者
    • 裁判(それぞれについて、この項目の全てのジャンルの人について)
      • 被告
      • 原告
    • 死亡した人
      • 一般の死亡記事
      • 事件の被害者
      • 自殺者
      • ずっと以前に亡くなった故人(この項目の全てのジャンルの人について)
      • ・歴史上の人物
      • 文化財的な絵の写真の場合
  • 他のメディアから取った写真
    • 書籍・雑誌
      • 本文の一部分の写真
      • 表紙の写真
      • ・ごく普通の場合
      • ・「『ネーチャー』の表紙に掲載された」などと本文中に表記。
      • ・表紙のイラストなどが著名人作とわかる場合
    • 教科書(書籍・雑誌と同じ要素について)
    • 学会誌
    • 公文書
    • TV番組(NHK○○よりなどと表記がある)
      • 報道番組
      • 科学番組などノンフィクション系
      • ドラマ/アニメの一場面
    • VTR画面
      • 報道番組
      • 科学番組などノンフィクション系
      • ドラマ/アニメの一場面
    • コンピューター関係(以下にはほとんど著作権がある)
      • パソコン通信の画面
      • ソフトの画面
      • CG(コンピューターグラフィックス)
      • CG作家/一般画家の作品
      • 特に誰の作ともわからない
      • ホームページの画面
      • ゲーム画面
  • 新製品・商品の写真(商品デザインの著作権がらみ)
  • 建築物
    • 著名建築家の作品
    • 無名
  • 学校関係(それぞれについて公立/私立別に)
    • 授業風景/校庭の風景/校外学習の風景など
    • 施設・設備
      • 子供
      • 教師
  • 「本文とは(記事とは)関係ありません」の表記
  • 記者が、ある場所で撮った(その場所について)
  • 文化財など
    • 旧家等で発見された古文書の類
      • ○○氏が所持していた○○時代の○○
      • ○○氏が下・していた○○時代の写真そのもの
  • 所蔵品(博物館など)
    • 写真そのものが所蔵品
    • 所蔵品の写真
    • 国内/国外
    • 公共施設/私的施設
  • 写真の大きさ

図・表・グラフ

  • 提供(写真とほぼ同じ)
  • 他のメディアから
    • コンピューター画像
    • 「○○を参考にして作成した」などの表記(喟文などを参考にした場合)
    • 「○○調べ」などの表記
    • 「○○氏(教授など)作成」の表記(新聞社のために作成した?)
    • 政府刊行物から
    • 私設研究所のデータを表などにしている
  • 地図
  • 気象図(by気象庁
  • 年表

イラスト・絵

  • 記者・整理部など新聞社が作成したと思われる
  • サイン付き
  • 無署名・無サインで出所不明
    • 記者のような感じがする
    • 記者ではないような感じがする
  • 教師
    • 個人の立場で
    • 学校がらみで
  • 児童・生徒
    • 個人の立場で
    • 学校がらみで
  • 一般人
  • マーク類
    • 公共的なもの
      • エコマーク・Gマークなどの商品マーク
      • 明らかに公的な博覧会などのシンボルマーク
    • 公共的ではないかもしれないマーク
      • 企業のマーク
      • 学校の校章
      • ブランドマーク
  • 歴史的価値のある絵画(古文書の類や○○時代の画家)。
    • 名画
      • 著作権の切れているのが明らかな年代の絵画。
      • 著作権が切れていない、絵画。
    • 画集から取っているのか、記者の写真か不明のもの

産経新聞の役割


全国紙

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日本のメジャー新聞の中で

産経新聞って

ユニークな存在なんでしょうね。


体制寄りとか

右寄りとか

言うより

「ホンマにそうなん?」

と、

他と異なる視点を提示しようと

努力しているのではと

思えます。


朝日や毎日

購読している人には

併読お勧めです。


逆に

産経だけ

ゆうのも

偏りそうなんで

やっぱ

他との併読がええかも。


おもろいですよ。

特に朝日とは

ときおり

主張(他紙の社説にあたる)と

社説で論争してくれるし。

もっと徹底的にやってくれると

さらにええんやけど。


こういう

自己主張する新聞が

増えてくれたら

日本の新聞シーンはもっと

おもろなるかもしれまへんね。


ウチの雑誌、

特に「社会版」は

誌上で論争してもらおう

ゆうのも

重要なコンセプトなんで

けっこう醍醐味かも。

さりげなく宣伝。


あんま

さりげなくない?



と、上のようなことを考えていました。

現在(2008年10月)は、その上で、もう少しうがった見方をするようになっています。


産経新聞はおおむね体制寄りのように思われていると思います。

しかし、もしかしたら違うんじゃないだろうか、と。

産経新聞は、わざと体制寄りのように振る舞っているのではないかと。

朝日等、新聞はおおむね反体制の態度を取らざるを得ない部分があります。

行政の監視役でもあり、批判役でもある、そんな役割を新聞は持っているはずだからです。


でも、それだけじゃ、結局のところ一方的なものの見方となってしまいます。

新聞は世論を動かせる力を持っています。

一方的な考えに支配された世論は、結局のところ不健全。

それを防ぐために、あえて他の新聞を取ろうとしているのではないだろうか、と。


もし多くの新聞が体制寄りになったら、産経新聞は反体制になるのではなかろうか、と。

体制・反体制というよりも、あることについて一方的なものの見方が主になってきたなら産経新聞はそれを防ぐために、反対のものの見方を示すのでないだろうかと。

健全な社会を守るために、もしかしたら闘っているのかも。


もしそうなら新聞社自身が提示するメディアリテラシーの態度という感じもしますね。

ちょっとうがった見方すぎるでしょうか?

ただの天の邪鬼なのかもしれないですけどね。

情報端末としての新聞


「情報端末としての新聞」と、ことに強い意識もなく書いてみた。


しかし、ふむふむ、これは真なのかもしれぬ。

新聞は端末の一種と呼べるかも。

あるいは紙が端末で、情報が印刷されている。


紙はタフに扱える。

ハナからモバイルだ。

一見、双方向ではないが、ハガキや電話を使えば遅い双方向かもしれない。

余白にメモ書きだってできる。

切り抜いて保存だってできる。

しかも電子的情報にくらべて消えにくい。


端末としてけっこう優れているのではなかろうか。


携帯から、とりあえずのメモ。

後日ちゃんと発展させて書く、かもしれない。

もしも紙がなくなったら

まだまだ遠い将来だろうが、いつか紙メディアが存在をやめてしまったら?

なんか詰まらない。
味わいがない。
うるおいがない。

そんな世界になる。
そんな気がする。

順応できてないだけ?
そんなことはないだろう。

「知」には
「手ざわり」が必要なのだ。