よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

読書

「坂田靖子セレクション」

坂田靖子セレクション (第1巻) 天花粉 潮漫画文庫坂田 靖子潮出版社発売日:2000-07ブクログでレビューを見る»いつもの坂田調デス。あっさり、ほんわり。その内訳は・・・ ・とぼけた男の前にとぼけた魚と仙人と化け物が山登り。 ・定刻にこだわる「定刻ホテ…

「リタとナントカ・シリーズ」オリヴィエ・タレック・絵/ジャン=フィリップ・アルー=ヴィニョ・文

リタとナントカ (リタとナントカ1) (リタとナントカ 1)ジャン=フィリップ・アルー=ヴィニョ岩崎書店発売日:2009-07-25ブクログでレビューを見る»読みました。先にアニメを見てしまったのでナントカの声は平田サンの声になってしまいました。(2011年04月03…

本日の読書

「スケバン刑事・2」和田慎二…白泉社文庫

特に欲しい本のリストを作ってみます

欲しい本 書名五十音順 「アイヌ歳時記〜二風谷のくらしと心〜」萱野茂…平凡社新書【アイヌの四季のくらしとできごとの数々を体験からつづる。】 「青白い炎」ウラジーミル・ナボコフ/富士川義之・訳…筑摩書房・ちくま文庫【老詩人が残した999行の詩を探る…

「シャーロック・ホームズ大全」コナン・ドイル

シャーロック・ホームズ大全鮎川 信夫,コナン・ドイル講談社発売日:1986-09ブクログでレビューを見る»小学生の頃ホームズは怖い人だった。麻薬をたしなみいつか壊れそうな怖さだったろう。子どもは頽廃を、おそらくは恐怖する。そして惹かれた。小学校高学…

「ボンボンと悪夢」星新一

ボンボンと悪夢 (新潮文庫)星 新一新潮社発売日:1974-10ブクログでレビューを見る»何度目かの再読。気に入っているからというより読んだことを忘れて読みはじめてそのまま最後までいってしまうというパターン。今回は徒歩通勤の途上で1/3ほど読みました…

「あらびあんないと事典」大場正史

あらびあんないと事典 (1961年)青蛙房発売日:1961ブクログでレビューを見る»千一夜物語が好きな人には必携。ぼくにとっては愛読書。千一夜世界の文化・背景などもわかるので便利。といってもなかなか手には入れにくいかもしれません。ぼくも図書館で借りて…

「スケバン刑事」和田慎二

スケバン刑事 10の要素(未完成) 元スケバン 主に学校への潜入捜査 大人たちは忘れてしまった子どもの世界 武器は特殊なヨーヨー 罪を犯し刑務所にいる母親を守ろうとしている かなり熱血 過去に悲惨な事件があったらしい 指令を伝える神恭一郎への思慕(…

「田口・白鳥シリーズ」海堂尊

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)海堂 尊宝島社発売日:2008-09-03ブクログでレビューを見る»ナイチンゲールに関する10項目-バチスタ続編-殺人事件-救急と小児科を一括して扱うオレンジ新棟-歌-歌の上手な看護師-有…

「廃市・飛ぶ男」福永武彦

廃市・飛ぶ男 (新潮文庫 草 115-3)福永 武彦新潮社発売日:1971-06ブクログでレビューを見る»「廃市」はボクの「人生の最期に読みたい本」候補のひとつです。映画化もされました。「死都ブリュージュ」にインスパイアされて書かれたという話も聞いています。…

「バーナム博物館」ミルハウザー

読んだのは福武文庫版ですが。バーナム博物館 (白水uブックス―海外小説の誘惑)スティーヴン ミルハウザー白水社発売日:2002-08ブクログでレビューを見る»人生の最後に読みたい作品候補のひとつが「バーナム博物館」。これは個人的なベスト100小説に入るでし…

イギリスっぽい本

「ウッドハウス・コレクション」ウッドハウス…国書刊行会 「エマ」森薫 「イギリス四季暦」出口保夫・文/出口雄大・絵…中公文庫 「バジル氏の優雅な生活」坂田靖子

「アメリカ・インディアンの口承詩」金関寿夫

アメリカ・インディアンの口承詩―魔法としての言葉 (平凡社ライブラリー)金関 寿夫平凡社発売日:2000-06ブクログでレビューを見る»何かが失われたときにたとえば 野生たとえば 驚く力自分が 複雑になりすぎたような 気がしたときに鈍ってきたような 気がし…

「それからはスープのことばかり考えて暮らした」吉田篤弘

それからはスープのことばかり考えて暮らした (中公文庫)吉田 篤弘中央公論新社発売日:2009-09ブクログでレビューを見る»読みました。スープは好きです。あと味のよいスープでした。ずっといたい町でした。すんなりして、しずかで、軽やかで、落ち着いた町…

書名 「え」

所持、および読んだことのある本のうち「え」で始まるもののリスト。 「永遠なる序章」椎名麟三…新潮社・新潮文庫 「永遠なる瞳の群」ますむらひろし…朝日ソノラマ・サンコミックス 「永遠の朝の暗闇」岩井志麻子/横松桃子・画…新聞小説(山陰中央新報・共同…

「シカゴよりこわい町」リチャード・ベック

シカゴよりこわい町リチャード ペック東京創元社発売日:2001-02ブクログでレビューを見る»このお話の10の要素。・愉快でどこかしらせつない。・豪放な祖母の傍若無人な活躍。・ジョーイとメアリ・アリスの兄妹はお祖母さんのいる町で初めて死体を見る。・不…

池田あきこ「わちふぃーるど 四季の絵ばなし」

わちふぃーるど 四季の絵ばなし (中公文庫―てのひら絵本)池田 あきこ中央公論新社発売日:2003-01ブクログでレビューを見る»モノクロのえんぴつ画がうつくしい小さなお話集。ダヤンたちのタシルの町でのたのしい暮らし。文庫オリジナル。(2005年01月10日読…

池田あきこ「Dayan in Wachifield」

ダヤンとタシルの王子 (Dayan in Wachifield (4))池田 あきこほるぷ出版発売日:2004-05ブクログでレビューを見る»ダヤンは過去のジタンに出会いさらわれたバニラを救うため魔王と戦う。《やっぱりダヤンは特別の猫だった》(p.286)(2004年12月11日読了)

池田あきこ「ダヤンと銀の道」

ダヤンと銀の道池田 あきこ白泉社発売日:2004-11ブクログでレビューを見る»ダヤンがまだ小さくてアルスにいた頃の話。ある夜ダヤンはカタツムリのつくる銀の道を通って月に向かいました。(2005年01月16日読了)

池田あきこ「ダヤンと風こぞう」

ダヤンと風こぞう (DAYAN’S COLLECTION BOOKS)池田 あきこほるぷ出版発売日:2005-11ブクログでレビューを見る»おなじみ目つきの悪い猫のダヤンは助けた風の赤ちゃんを育てることにした。風のわたりの美しいシーンがいい。(2006年01月15日読了)

片岡義男「文房具を買いに」

手袋を買いにいくほどの風情はない・・・文房具を買いに (角川文庫)片岡 義男角川書店(角川グループパブリッシング)発売日:2010-05-25ブクログでレビューを見る»買った本。ずっと単行本を買おうと思ってました。マニアではないですが文房具好きなので。読み…

串田孫一「文房具56話」

文房具56話 (ちくま文庫)串田 孫一筑摩書房発売日:2001-01ブクログでレビューを見る»こういう、こだわりもないさりげない付き合い方がいいとは思う。でも文房具に対する愛着はとても感じられる。あまり趣味的な内容ではない。文房具にまつわる思い出話など…

「世界短編傑作集」

世界短編傑作集 1 (創元推理文庫 100-1)ウイルキー・コリンズ東京創元社発売日:1960-07-24ブクログでレビューを見る»それまでも本を読むのは好きだったが中学生になったときの読書はホームズと「吾輩は猫である」から始まった。小学5年生のとき初めてホーム…

「万年筆ミュージアム」渡辺順司

万年筆ミュージアム―歴史と文化に触れるモノ造り渡辺 順司丸善プラネット発売日:2006-12ブクログでレビューを見る»1. おもしろい題材のおもしろくない記述。人によってはおもしろくない題材のおもしろい記述、となるかもしれない。2. アンティーク万年筆の…

MyBookPortal

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高屋奈月「フルーツバスケット」

フルーツバスケット 全23巻完結セット (花とゆめCOMICS)高屋 奈月白泉社発売日:ブクログでレビューを見る»-天涯孤独になった少女、透。-十二支に変身する呪い。-なぜか猫がいる。-透と犬、猫、鼠の同居生活。-どこか天然っぽく健気に生きる透。-それぞれユ…

青山潤「アフリカにょろり旅」

アフリカにょろり旅青山 潤講談社発売日:2007-02-10ブクログでレビューを見る»にょろり旅についての10項目。-冒険する生物学者。-「ヌルヌルのウナギにがんじがらめに縛られて、全く身動きとれない旅」。-「運も実力のうち」というタフな旅。-ウンチの話が…

「トレジャー・キャッスル」菊池秀行

トレジャー・キャッスル (ミステリーランド)菊地 秀行講談社発売日:2009-03-25ブクログでレビューを見る»ガキに見えないガキどもが危険な冒険。簡単に読めすぎて読んだことすら忘れてました。(2011年?月?日読了)

書名リスト 「は」

「ハーディ短編集」トマス・ハーディ/河野一郎・訳…新潮社・新潮文庫 「PARTNER(1)」名香智子/松岡なつき・解説…小学館文庫【ソシアルダンスに魅せられる少女。意外に悪くない。(了2000年11月12日)】 「PARTNER(2)」名香智子/ちわきまゆみ・解説…小学館…

「ヴァルザーの詩と小品」ローベルト・ヴァルザー

ヴァルザーの詩と小品 (大人の本棚)ローベルト・ヴァルザー,飯吉 光夫みすず書房発売日:2003-10ブクログでレビューを見る»孤独で静かな作家。あまり知られていない小さな世界。そこはかとなく山川方夫さんなんかと重なるようなところもあるかも。もっと詩的…