2008-02-24から1日間の記事一覧
余白の多さがゆたかさです。
休めるときには休むのがいい。たぶん生きものとしてのただしいありようなのだから。
タビビトはあまりモノを持たない。自分で運べるものだけを持つ。せいぜいタバコと筆記具とナイフとトランプ、何かの詩集くらい。
メモはたのしい。この手帖も五十音に分類されたメモに過ぎません。メモをメモのまま完成品にすることはできないものでしょうか。
本当にそうなったら絶望するだろうにひとり漂着してしまうことに人は──特に男は──ロマンを感じてしまうフシがある。
ミスの多い人間として生きたかったものです。
傷だらけの万年筆はどことなくほこらしげに去りゆく自分を眺めている。
ステーションの奥の奥 (ミステリーランド)山口 雅也講談社発売日:2006-11-09ブクログでレビューを見る»★ ひそやかに謎つつみこみ古き駅少年少女が事件追ううち東京駅が舞台。主人公たちが泊まったステーションホテルに数泊したことがあります。ちょっと感慨…