よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

2008-02-19から1日間の記事一覧

会議の風景

外からの光が磨りガラスごしにやわらかく入ってくる部屋で会議をしました。「…ということです」「ああ、かまへんやろ」「ああ、かまへんやろ」「ああ、かまへんやろ」社長が言いました。「まあ、てきとうに」だいたいいつもこんなもんですね。よく成り立って…

才能

たいがいの才能それは気付かれず惜しげもなしに捨てられる。それはともあれ本当に才能なのさと呼べるのは努力を努力と感じぬ心。

自殺

人生をおのれのものとしたいのならば死すらおのれであやつるべし。そんな意味での自殺であれば肯定してもかまわない。されど生死はさほどにはこだわるほどのものでもなし。生きていくほが楽だもの。

スケッチ

ちゃんとした絵画よりもスケッチがなんだかココロにここちよい。

先祖

人はぽつんと生まれてはぽつんと消えていくものとなにともつながってなどいはしない。

ソリテエル

トランプの一人遊びのいくつかを覚えていいたなら楽器でも演奏できるに似ているか。

愉しむ

心のどこかにおもしろがる部分さえもっていればたとい災難ですら楽しめる(フリができる)ものです。

ちゃらんぽらん

人間、こうありたいものです。

使う

使っていないと道具はかえって傷みやすいものです。

である

ないるべく使いたくない言葉、である。

都市化

人を自然から守る殻なのです。