よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

2008-02-12から1日間の記事一覧

人間

一種の暗号。

難解

難解なことを易しく語ろうとすることは一種の詐欺ではありますが、難解にしか表現できないということは本人がまだ難解だと感じているからでもあります。

独占欲

ナワバリ意識の一種。

点景

タビビトはつねに点景なのです。

連れ

妻とも奥さんとも呼びにくいので、「連れ」と呼んでいます。

月の人

古き夜光あつまり人をなすあやしき笑みでもてなすお茶は。

知識の空白

どんな人にだって知っていてしかるべきなのに知らなかったり、間違えて覚えていたりすることはあります。発覚したときは恥ずかしい。他者の知識の空白を笑うときには自分もまた笑われる覚悟はそとかないとですね。でも、やっぱり可笑しいのは可笑しいのだか…

食べる

生存への執着。ときとして醜くなる。

早く帰りたいなあ…

休みが明けると仕事がたくさん待っていた。もちつきとか。会社の女の子と一緒に外から戻ってきたとき、会社の前に倒れていた「3分間王者」のこととか(女の子はあなたが挑戦するのですかとぼくを指さしたのでぼくはあわてて違う違うと首をふった)。全長1キロ…

移住の旅の途中で

民族大移動の旅をしています。その日も洞窟泊まり。でもいつの間にか近代的なホテルになっていたのですが。猫と子猫と鳩と雉と犬が仲間です。惜しい!桃太郎まであと一歩。子猫はテレビの上で鳩をかかえて眠り込んでいます。鳩は安心しきっています。愛らし…

漫才?

「家になんぼか邪魔なもんてあるよねえ」「うーん、よう言われるけどウチではやっぱジューサーやねえ」「ウチでは冷蔵庫やねん」「なんでまた。必需品やんか?」「うん。もうな、ずっと壊れてんねん」「なおさんかいっ!」「他には洗濯機」「それも壊れてん…

ぼくの城

城を作ったら「あなたの城にトラックバックがつきました」と携帯に連絡がありました。なんのこっちゃ。「同じですね〜」というような内容だった。どうやらユニット式の城で似たような組み合わせが発生するらしい。ぼくの城は3層構造で1階だけで全面積の7割…

オウム

夢を見ました。おいらはオウム。弱い鳥。どういう進化か、飛ぶことができないし足先がとがっていてまともに立つこともできない。そのかわり羽の先でものをつかむことができる。なぜか年中行事では主役らしい。王とともに牛に乗って練り歩く。宿泊の干潟で敵…

陶器

夢を見ました。3度目の夢です。宇宙空間から落下しています。これは焼き物をよりきれいにする手法で、摩擦熱でゴミを燃やし尽くしよりいい色にすることが目的です。焼き物を両手で持ち上げるようにしてまっさかさまに落ちるのです。落ちたときに割れないかど…