よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

2008-02-08から1日間の記事一覧

マンホールの蓋読本

マンホールの蓋読本 割れ鍋に蓋研究所・編 菊判450ページ 9800円。 あなたは彼等に出会えるか!? これは国内に数限りなく存在し、しかも普段は気にとめる人の少ない縁の下の力持ちたちの図鑑であり、写真集でもある珍しい本です。 とはいうものの、世の中に…

異界案内とは

うわのそら書房が存在するのはあるいは皆様の世界とは少しずれた異界であるやもしれません。ほかにもたくさんの異界があなたがたの世界に接していることでしょう。そんな異界、それもわれわれの世界よりずっと魅力的かもしれない異界を集めていこうと思いま…

店内の風景

うわのそら書房の店舗ではコーヒーなど飲みながら読書していただけるようにしています。古ぅいビルの喫茶店だった部屋を借りて、そのまま使っていますので。家具なんかもそのまま。なかなか風情があって、ほこりっぽい部屋です。

CONTENTSの説明

うわのそら書房とはうわのそら書房とはどんな貸本屋なのかということがわかるような記事を集めます。ご近所案内「ご近所案内」では、うわのそら書房ご近所の様子や事物、起こった出来事、ウワサ話などを紹介していきます。なかなか楽しいご近所たちです。「…

旧仮名旧字でやつてみやう仮名?

古い本はよく読みますので旧仮名旧字であつても読むぶんにはさほど問題ありません。 でも書かうとするとかなり中途半端になつてしまひます。左の「書かう」も「書こう」で良さそうな気もしますし。 「しまひます」だつて「しまゐます」なのか「しまいます」…

失言

立場と本心、あるいは性格、考え方が乖離しているときに自己を出そうとして発現することの多い事態。冗談の場合でも同じこと。

毎年恒例ですが節分に巻寿司まるかじりしつつイワシを食べながらちょっと考えてみました。 負の感情にとらわれた者であること。 異形の者であること。 自分とは価値観の異なる者であること。 異世界の者であること。 何かにとらわれた者であること。 反逆者…

まるかじり

もうすぐ節分ですが、関西で太巻きを丸かじりする風習、最近では全国的に広まってきているとか。いちどやってみたい丸かじり、それは羊羹(ヨウカン)の丸かじりです。全部食べられるかな?

吟遊詩人

主のいないスパイ。詩人というものはすべからくこうあるべきだ。

外来種

先に来た方が後から来た方をうっとうしがって呼ぶことば。一種のナワバリ意識。日本人だってもとをただせばほとんど外来種だと思うのだけど…。

家族

最も強固な義理。

女の周辺をめぐっている。

はじまりの存在。弱者のフリをした強者。

演出

捏造。人びとを楽しませたらこう呼ばれる。

UGUISU MAN

鶯とまじわった男はきれいな声で鳴いた。

存在の理想の形態。石が好きです。とりあえず持っている書籍などの紹介。『岩石と宝石の大図鑑』見て愉しむ人向きの図鑑だと思います。 休日に眺めているのは気分いいものです。長野まゆみ『鉱石倶楽部』文春文庫架空の鉱石図鑑と言えます。狐?が鉱石を味わ…

愛は幻想。何かを愛したとき、その対象はきっかけ、あるいは仮のターゲットにすぎない。実際に愛しているのは自分の抱いているイメージ。

科学

科学もまた一個のモノサシと言えますが、いかに世界を客観的にはかるかという方法論でもあるでしょう。「科学を信じる」というとき、宗教のように信じるというのではないのだろうと思います。「その手法がいいと思う」というくらいの感じでしょうか。科学は…

信仰

宗教という、自分自身のものではないモノサシでものごとをはかること。一種の異界ではあり、現実にそぐうことができず、そこで生きることが安らぎになることも多々あります。異界へといざなわれることには異存はありませんが、信仰はしたくないと思うのはそ…

湖上のお茶会

小舟で湖のまん中に出て大きな浮き草の上でお茶会ですこれは夏だけの楽しみ

黄色山の印刷所

わが社の出版物を印刷してくれています。 印刷所では 職人が一生懸命 鉛の活字を組むのですでも 組んだはなから 活字が 勝手に踊りはじめあっちにいったり こっちにいったり ぐるっとまわったり ちっともじっとしていませんでも それでまた ひょっこり 真実…

ナイフ

ナイフで空間を切り裂いてみるとどこかにつながっているような穴ができたのですがそれはナイショにしときましょう。山のぼりする者にとってナイフはわりと重要なアイテムです。神聖な道具と言ってもいいかもしれません。武器としては使いたくありません。

たばこ売り

路傍のたばこ売りはいっときのやすらぎとこどくを売っていますが客はヒンシュクを買っているのかも?

蒼の塔

昼下がりともなると蒼の寺院の上空にゆっくりあらわれる塔はどこまでも高く。

クモモドキ

あそこに浮いているのは雲にみえるけどほんとうは雲そっくりの植物なのですときおりほんものの雲がうっかり声をかけてしまい赤面することがあるとか

妖精たばこ

妖精のすうたばこのけむりからただようのは真っ赤に染まった紅葉のかおりです

鞄が好きです。いつ見ても鞄持ってんなぁ、とよく言われます。何が入っているのでしょう?開けてみたらけむりがぽわん。そんなものかも。→ トランク

健康

健康維持のため、あるいは増進のため何かをするときにもある程度健康でないとできなかったりします。

宗教

神というモノサシ。宗教を持たない者の暮らす世の中にもそれなりにモノサシは存在し、それは「法律」であったり「常識」であったりします。それらを信奉することもまた宗教ではあるでしょう。「法律」を信仰し、「科学」を信仰しているとは言えないこともな…

『工作少年の日々』森博嗣

「森の屋台本屋入荷予定」は、実のところこのサイトの作者が読みたいと考えている本が入ります。 そのためのただのメモです。正式なCONTENTSとは言えないのです。ご容赦くださいネ。 理工系ミステリィ作家が発想法を大公開(集英社文庫の新聞広告文) 工作少…