よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

2005-06-14から1日間の記事一覧

ミーナの行進|小川洋子・著/寺田順三・絵|読売新聞

読売新聞連載中の作品。じつは小川洋子さんをまだ読んだことがないのです。読書好きの風上にもおけまへんな。 この作品もちゃんとは読んでません。からだの弱い、本好きで夢見がちな少女ミーナとその従姉妹?の「わたし」のこころあたたまる、でもどこか哀し…

池澤夏樹さんのメルマガ

配信してもらいはじめたのは米国で同時テロが発生した直後だったかなあ。えらい視点のいい、文章も読みやすいメルマガやなあと、池澤夏樹さんが著者だとも知らず。あとで「さすが」と思いました。 その後名前も変わり、最近では海外での暮らしを描いてはりま…

やかまし村の子どもたち|アストリッド・リンドグレーン|岩波少年文庫|672円

やった!とうとう「やかまし村」が少年文庫に入った。これは即買いです。 前に単行本読んですごく楽しかった。 北欧の美しい自然の中、おおらかに暮らす子どもたちとまた会える。 体験したことでないのにどこか懐かしい、やかまし村のお話。 やかまし村の子…

パブロ・カザルス 喜びと悲しみ|A.E.カーン編/吉田秀和+郷司敬吾・訳|朝日選書|1991年

日経新聞6月12日朝刊に、澤地久枝さんの「半歩遅れの読書術」で紹介されていました。読みたくなりました。カザルスは有名なチェロ奏者。この本は自伝のようです。《自由の擁護と探求を芸術家の本分と信じた人》悲壮さのある美しさを感じる音楽家かもしれませ…

学研の「マイキット」

学研の「大人の科学メールマガジン」というのを購読しているのですが、そこでだいぶ前から製作の経過を教えてくれていた「マイキット」(電子ブロックのような組み合わせで好きな回路を作れるおもちゃ)がそろそろ発売されるようです。1万円を超えるので買お…

倉橋由美子さん

新聞によると倉橋由美子さんが亡くなられました。 確認してみると、けっこう本を持っています。文庫は品切れになったのも含めてだいたい全部持っていると思いますし、新潮社から出ていた全8冊の作品集も持っているし、『ぼくをさがして』も持っているし…。自…

学研の「マイキット」

学研の「大人の科学メールマガジン」というのを購読しているのですが、そこでだいぶ前から製作の経過を教えてくれていた「マイキット」(電子ブロックのような組み合わせで好きな回路を作れるおもちゃ)がそろそろ発売されるようです。1万円を超えるので買お…

パブロ・カザルス 喜びと悲しみ|A.E.カーン編/吉田秀和+郷司敬吾・訳|朝日選書|1991年

日経新聞6月12日朝刊に、澤地久枝さんの「半歩遅れの読書術」で紹介されていました。読みたくなりました。カザルスは有名なチェロ奏者。この本は自伝のようです。《自由の擁護と探求を芸術家の本分と信じた人》悲壮さのある美しさを感じる音楽家かもしれませ…

池澤夏樹さんのメルマガ

配信してもらいはじめたのは米国で同時テロが発生した直後だったかなあ。えらい視点のいい、文章も読みやすいメルマガやなあと、池澤夏樹さんが著者だとも知らず。あとで「さすが」と思いました。 その後名前も変わり、最近では海外での暮らしを描いてはりま…