よはくのてちょう

手帖の余白に書くようなことを

2004-06-19から1日間の記事一覧

絵のない本は本じゃない

それにしても、やっぱり、絵のついた本しか買っていません。 子供の頃は、一冊の本を何度も何度も、ほんとに覚えるくらい読んだものですが、年齢を加えるにしたがってそんなことも減ってきました。 さみしいことですね。本とは繰り返し読むものじゃあないで…

『柳宗民の 雑草ノオト(2)』柳宗民/三品隆司・絵…毎日新聞社(1800円)255頁初2004年03月20日【自然】

根っからの「雑草」好き(そんなんばっかし)。この本は出た時点で買うに決まってた本(やっぱ、そんなんばっかし)。 ちょっと読んでみました。草花のきれいな絵に、淡々とやわらかい文章。「雑草」たちへの、そこはかとない共感がいいです。 なつかしい草…

「すぐそこの遠い場所」クラフト・エヴィング商會

すぐそこの遠い場所 (ちくま文庫)クラフト・エヴィング商會筑摩書房発売日:2004-04-08ブクログでレビューを見る»遊び心だけでできたクラフト・エヴィング商會の本。この世にはない国の事典です。そして帯には《見るたびに中身が変わる不思議な事典》とあり…

絵のない本は本じゃない

「絵のない本は本じゃない」というのは「森の屋台本屋」のお題目です。それに合わせているわけでもないのですが、それにしてもやっぱり絵のついた本しか買っていません。子供の頃は、一冊の本を何度も何度も、ほんとに覚えるくらい読んだものですが、年齢を…